分割買い・分割売りで勝つためには、実際に売りから入ってみて思ったこと
分割売り・昨日、川崎重工業を空売りをしてみましたが、見事に上に上昇して、マイナスが大きくなっています。
落ち着いて考えてみるとタイミングがミスったな、と思っています。
理由を記録に残してみる。
川崎重工業はというか、ほとんどの銘柄でそうなんだと思いますが、過去のチャートを見ると、まず直近の数本の高値を上に抜ける、いわゆる兆し陽線と入れるようなものの後は、2本、3本とつたい陽線になるケースが多く、またあっても小さい押しもしくは十字線になっている。
■先月の川崎重工業の月足
■過去の兆し陽線1
■過去の兆し陽線2
陽線の場合、買いで入る場合は基本的に発会の下で買うことができれば、どう転んでも利食いに持っていくことができる。つまり、下髭で買えばいいだけのである。
■狙うべき下髭
多分先日頂いた猫先生の「大発会で寄り付いた金額より下で買えれば良い」というコメントはおそらくこういうことである。
そして逆に陽線の場合売りで勝つにはどうすればよいかを考えてみる
その場合、こんな感じで上髭になるところをたたいて、利食いに持っていくしかない。
■売りの時に狙う上髭
しかし、上昇トレンド中の月足の天井がどこかなんて、わかるはずがない。ということは、兆し陽線がでて、これからあがるぞ!!というところで、月足が陽線になる可能性が高いだろう、と考えている川崎重工業を、売りでとるということは、かなり難易度が高く、まったく理屈に合わない(`・ω・´)
しっかり道具を整備してかつ上手い人であれば、新値と折れ線を見ながらできるのかもしれないが、満足に道具もそろっていないかつ、下手糞な今の自分には間違いなく無理なのである。
今回上記の内容は、やっと腑に落ちた内容であるが、後から見てみれば、当たり前のことを当たり前に言っているだけで、これを無意識下で当然のようにできるようになるまで、やるしかない。
先生が良く言っている、一番簡単なのは押し目を買って戻りうる、これをやってできるようになれということが重要で、その精度をあげるために道具を整備していくのが一番近道であるのに、こういう余計なことを挟んで利益とやる気を落としていく、ということを昔からずっとやっている。学ばないのである。
ただ、実際にやってみて上髭で売るとか下髭で買うとか、なぜ発会とか発会付近で試し玉入れたりするのか、なぜ2週間くらいは様子を見るのかとか、理解が進んできた気がします。
まぁ、とりあえずマイナスが5%に達したら損切りします。