日本製鉄の考察3 月足は繰り返す
今日は日本製鉄の月足について、じっくり考察をしてみました。
まず基本的に株には周期があり、同じ動きをするらしいということで、同じような動きをしている部分を分割してみる。
そもそも左右で同じような動きをしているのはぱっと見でわかるので、日柄が同じような部分を四角で囲んでみた。
そしてこれに年数を入れてみる。
ほぼ同じ!!なんで同じになるかよくわからないが、こんな感じになってるっぽい。
①底入れする
②約4年上昇して天井する
③1年~2年かけて下落する
④もみ合う
④3年かけてまた下落をして底入れとなる
では、次にこれからどうなりそうなのか?というのがわかるように、これから起こるであろう過去の上げ相場の部分に四角を入れて、上がっている年数を数えてみる。
直近の高値まで約2.5年かけて上昇して、そこからブレークアウトすると、1.5年で天井まで駆け抜けていることがわかる。
今、日本製鉄が底入れしているとすると、これから4年程度は上げ相場の可能性があり、さらにあわよくば9000円程度まであげるかもしれないということ!
9000円はちょっとわからないが、少なくともあと3年以内に直近高値の3000円ぐらいまではいきそう。というかもうそうなるようにしか見えない。
あれ、なんか日本製鉄の1銘柄だけでも余裕で儲かるのでは…?ただ買ってたら良いのでは…?まぁ、それで勝てたとしてもうねり取りの技術が身につかないので、時間がもったい気もする、というかお金よりも技術のほうがおそらく価値がある。
え、本当こんな鏡みたいな動きするの?周期あるの?と不安なので、底入れ→天井→底入れの日柄を見てみる。
まじか!!!!ほぼ一緒やん!!!!!!!
まぁ、ぱっと見でだいたいわかるけど、実際に年数を数えるとさらによくわかる。というか今日までこのグラフを見て、こんなに繰り返してると思っていなかった。やはり売買をする銘柄は35年分書かないといけないんですね。日本製鉄ももう少し前がみたい…。
というかもう上がるようにしか見えないけど、ここまでわかってて負けるってどういうことなん?どうやったら負けるん?アホなん?
まぁ、ただ買って持ってたらいいんでしょうけど、それができなくて、今までなら適当にやってきっとなぜか負けるんでしょう、知っている…。
まぁグラフを見れば当たり前なことを当たり前に言ってるだけかもですが、手書きをする、そして真面目にグラフに向き合わなければ一生気づくことのなかった事実だと思います。株価は間違いなくサイクルがある、繰り返す性質がある、すくなくとも日本製鉄においては。だから最初に月足を書くのは日本製鉄からで35年書くのか…。
大分月足の見方が進歩した気がする。とはいえやることは同じ、場帖と折れ線を見て売買の練習をしながら月足を書くのみ。